海水淡水化施設に不具合 波照間、水道水に一時塩味
竹富町陳謝、対応に遅れ
5月初旬に波照間島の海水淡水化施設の塩分を除去する逆浸透膜(RO膜)の一部に不具合が生じ、約1カ月間、飲み水として利用できなくなっていたことが14日、加屋本真一氏の竹富町議会一般質問で分かった。町は予備機材を用意できていなかった不備を認め、新城寛樹上下水道課長が「口当たりの悪い水道水を給水し、町民の皆さまにご心配をおかけした」と議場で陳謝した。機材は5月13日に取り換えられ、現在は復旧している...