マングローブ除去、中断 町民が所有権主張
田原川の氾濫防止策
【与那国】田原川の氾濫の一因になっているとして、町は11月12日から河口付近に繁茂する樹木やマングローブ林を除去する作業を開始したが、マングローブを植え続けてきたという町民の一人が所有権を主張したため、中断を余儀なくされている。町まちづくり課(前大舛和夫課長)は「植栽にはさまざまな団体、個人が関わっているため所有者を特定するのは難しく、対応を検討している」と頭を痛めている。
田原川は土地...