先日、1月に行った健診結果が届いた。…
- 2025年03月06日
- 不連続線
先日、1月に行った健診結果が届いた。予想はしていたが、案の定、体格指数(BMI)や腹囲の数値が標準値を上回り、C判定(要再検査・生活改善)。いわゆるメタボである▼メタボは、近年、健診ごとに指摘され、改善を求められてきた。暴飲暴食に運動不足の積み重ねの結果だ。その要因は以前から指摘され、理解しているが、なかなか改善できずにここまできた▼ただ、もうメタボ体形は改善が待ったなし。既存のズボンやスーツの上着が完全にサイズアウト。体形に合わせて買いなおすか、服に合わせて体形を絞るのか二者択一を迫られている▼この選択を強いられている読者の方もいることだろう。健康上の正しい選択は後者だ。買いなおしは際限なく続きそうで、この先を想像すると怖い▼メタボ解消に向け手っ取り早く始められるのがウオーキング。筆者も早朝、帰宅後、1時間ほど歩いている。還暦を過ぎ、代謝の衰えを考慮すると、体を絞るには相当の運動量と継続性、加えて意志の強さも必要だろう▼八重山は、人口10万人あたりの脳卒中の発生数が全国平均の約1・5倍という。(3日付9面)。発症時の平均年齢も、脳梗塞で1歳、くも膜下出血で約4歳若いという。過度な飲酒や食事、運動不足などが要因という。人ごとではない。(下野宏一)
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