過日の鳥による食害に悩む小欄の話題に…
- 2025年02月09日
- 不連続線
過日の鳥による食害に悩む小欄の話題に、こんな対策はどうかと耳寄りな話が寄せられた。その方は最近、東京から移住、屋敷を求めて新築なさったばかり▼借家住まいの頃、生ごみを含む燃やせるごみ袋を出すと決まってカラスにつつかれることで悩んでいた。網をかぶせる、カラスの死骸を模した風船をつるして置くなど試してみた。初めのうちは効果あったが、カラスは学習するのか元の木阿弥▼袋は食いちぎられ、生ごみは路上散乱、かといって回収車は掃き集め持って行ってはくれず毎度の片づけに苦労していた。悩みは新築後も続くのか心配していたら、引っ越した後はカラスがピタと寄り付かなくなったと話す▼その解はなんと家族の趣味のアマチュア無線。高い支柱から屋敷中の四方八方に張り巡らしたアンテナ線。これで寄ってこないのではと。そういうことか、理解はしたが我が家で試すには課題も▼庭の木々とテレビアンテナ間で張るにしても見た目で家人の許しが出るかどうか。裏庭からの凧あげの支障になっても困る▼グァバの同好の士にこの話をしたら、すでに実践中らしく塀の上十数センチの高さで釣り用のテグスを張り巡らせてあるという。テグスは見づらいので鳥が怖がることこの上なしとも。(仲間清隆)
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