個性豊かな作品ずらり 生涯学習フェス展示あすまで
市教育委員会
第22回生涯学習フェスティバル(石垣市教育委員会主催)の展示の部が3日から市役所市民広場で始まった。市内で社会教育に携わる10団体が手作りのたこやクラフトアート、俳句、水墨画、絵手紙など個性豊かな作品を展示。ことし1年の取り組みや会の沿革などを紹介している。展示は6日午後3時半まで。
市内で生涯教育や社会教育に取り組む団体の成果を広く市民へ発表することで、市民の生涯学習への意欲を高めることが目的。今回は「一歩一歩重なる学び~学び遊び明日への活力~」をテーマにしている。
八重山凧愛好会はシャクシメーや八角凧など多彩な種類のたこを展示。石垣市女性連合会は各単位女性会の会報をまとめ、それぞれの活動を紹介している。
石垣市文庫連絡協議会は「文庫連のあゆみ」として1984年から2023年までの40年の活動記録を多くの写真や新聞記事ともに紹介。宮良老人クラブ寿会も実施したわらじ作りの様子などをまとめている。
高齢者大学ОB学友会は水墨画やペーパークラフト、絵手紙の会の個性豊かな絵手紙、句会聖紫花は四季折々の俳句などが訪れた市民を楽しませている。青少年センターや市教委いきいき学び課の社会教育活動なども紹介されている。
同フェスティバルの舞台の部は9日午後1時から市民会館中ホールで開かれる。体験の部は同日午後1時から同ホールロビーで開かれ、八重山凧愛好会によるたこ作り、いきいき学び課によるタブヘビ作り、指ハブ作りが予定されている。
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