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ロッテ、石垣入り あすから18回目のキャンプ

到着ロビーへ続々と姿を現す千葉ロッテマリーンズの選手ら=30日夕、南ぬ島石垣空港

到着ロビーへ続々と姿を現す千葉ロッテマリーンズの選手ら=30日夕、南ぬ島石垣空港

歓迎セレモニーでキャンプに向けた抱負を述べるロッテの中村奨吾選手会長

 2月1日から始まる石垣島キャンプを前に、千葉ロッテマリーンズの選手43人と監督、スタッフら総勢100人が30日夕、空路石垣入りし、南ぬ島石垣空港で千葉ロッテマリーンズ石垣島協力会などの関係者や大勢の地元ファンらが出迎えた。ことしで18回目となる石垣島キャンプは石垣市中央運動公園で16日まで行われ、18日からは糸満市を拠点とする。また、ことしから2軍は宮崎県都城市でキャンプを行い、シーズン開幕に向け新たな形でチーム作りを始動する。(8・10面に関連)

 夕刻の便で来島した選手らは午後6時半ごろに到着ロビーに続々と姿を現し、ホテルへ移動するバスに乗り込んだ。

 歓迎セレモニーには吉井理人監督、中村奨吾選手会長、ドラフト1位ルーキーの西川史礁選手が参加。少年武蔵の前盛天翔さん(平真小5年)、八島マリンズの島尻絢正さん(八島小6年)、少年スネークの上原拓真さん(登野城小5年)がそれぞれ花束を手渡し、歓迎した。

 中村選手会長は温かい出迎えに感謝し、「キャンプは16日までとなるが多くの方に足を運んでいただけるよう選手も元気を出して頑張っていく。短い間だがよろしくお願いします」と述べた。

 石垣島協力会長の中山義隆市長は「昨季は悔しい結果となったが、ことしこそはパリーグ制覇、日本一奪還に向けて頑張っていただきたい。私たち石垣島も選手の皆さんやチームがレベルアップするために全力で応援、バックアップさせていただく。ことし1年ともに頑張ろう」と激励した。

 セレモニー終了後、西川選手が報道陣の取材に応じ、「(自主トレ含め)ここまで順調に来ている。まずはけがなくキャンプをやり切って、アピールするところはして、しっかりと開幕に向けていい状態を保っていきたい」と意気込みを語った。

 初日となる1日は午前9時40分からロートスタジアム石垣でキャンプインセレモニーを実施。15、16日は台湾プロ野球チーム・楽天モンキーズとの「アジアゲートウェイ交流戦」が予定されている。

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