苅谷(男子)井手(女子)初V
- 2025年01月20日
- スポーツ
4部門4126人完走
第22回石垣島マラソン(石垣市など主催)が19日、市中央運動公園を発着点にフル(42・195㌔)、ハーフ(21㌔)、10㌔・リレーの各コースで行われた。1462人が出場したフルマラソンは男子で苅谷真之介(23)=東京都=が2時間37分21秒、女子で井手晴香(44)=福岡県=が3時間19分1秒でそれぞれ初出場初優勝を飾った。大会には4部門に合計4227人が出場、うち4126人が完走した。完走率は97・5%だった。今大会からフル、ハーフは石垣島を東回りするコースに変更され、ランナーらはこれまでとは違った新たな石垣路を駆け抜けた。沿道には大勢の市民が集まり、拍手や声援で懸命に走るランナーにエールを送った。
(10・11面に関連、12面に写真特集、6・7・8面に成績表)
フル男子は中間地点から抜け出した苅谷が最後までリードを守り切り頂点に。フル女子は15㌔地点からトップに立った井手が快走を続け、初Vのゴールテープを切った。
1220人が出場したハーフは男子・白土瑞樹(32)=北海道=が1時間12分58秒、女子・横尾奈月(42)=那覇市=が1時間24分14秒で頂点。1300人が出場した10㌔は男子・川島海斗(30)=石垣市=が34分46秒で2度目のV、女子・近藤かすみ(29)=愛知県=が38分40秒で2連覇を飾った。
49チームが出場した10㌔リレー(5人×2㌔)は全チームが完走。中学生部門でIRC=石垣市=が35分50秒、高校生部門でこたつからかめはめ波=同=が36分29秒、一般部門で山川魂=広島県=が50分11秒でそれぞれ制した。
石垣島地方気象台によると、スタート時の午前8時の気温は18・1度、湿度は81%、北西の風1・4㍍だった。懸念された雨も最小限にとどまり、正午ごろには21・7度まで上昇。ランナーにとっては走りやすいコンディションとなった。
コース各地に設置されたエイドステーションではボランティアスタッフが給水などに奔走。沿道の応援とともに選手たちをサポートした。
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