新返礼品に名店の名品
石垣市ふるさと納税の返礼品として新たに「離島のいいもの 離島のいい旅」を企画。第1弾の「名店の名品シリーズ」としてあらかわ食堂の「牛汁」や南の美ら花ホテルミヤヒラの「朝の牛丼」などこれまで現地でしか食べられなかった5品目が10月中に登場する。また、石垣島産黒毛和牛商品の拡充として「切り落とし」や「ローストビーフ」など3品目も同時に追加される。15日、市役所で関係者らとともに新作返礼品を発表した中山義隆市長は「あの店の味をもう一度食べたいという方はお取り寄せして石垣島を思い出しながら味わってほしい」とPRした。
石垣島の味を内外に伝える「名店の名品シリーズ」に加わるのは、あらかわ食堂の牛汁(3パック)、平良商店の軟骨ソーキそば(3食)、南の美ら花ホテルミヤヒラの朝の牛丼(3パック)、八重山食肉センターの島和牛ハンバーグ(10個)、下地黒糖加工所のユーグレナグリーンカレー(3パック)で寄付額は全て1万円。これまでは島内でしか味わえなかったメニューをレトルト化して、自宅に居ながらにして人気食堂の味を楽しめるようになる。
同シリーズは、順次ラインアップを増やしながら11月には、これとは別に実際に島を訪れてもらえるよう旅行商品の提供も予定している。
併せて島産和牛の消費拡大を目的にした商品として、切り落とし(1㌔)、ローストビーフ(400㌘)、冷凍ハンバーグ(10個)も商品開発。島外事業者との連携で大量生産を実現した。
市のふるさと納税は年々増加しており、2023年度実績は寄付件数4万7000件、寄付額は15億4000万円に達した。
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