我が家の太陽光発電は10年になる…
- 2024年09月29日
- 不連続線
我が家の太陽光発電は10年になる。再生可能エネルギーの優として国が買いあげ価格を40円台で打ち出した時に導入したので、その恩典を受けてきた▼しかし、10年も経つとパネルやコントローラーの老朽化も進み架台にも錆が出たりして点検や台風対策で出費が伴うようになった▼今になって気づいたのだが太陽光発電は同じ晴天のカンカン照り続きよりも涼しさが感じられる日の方が発電効率がよい。我が家でも、今年の6月~8月の炎天時期よりも時々雨の日が続いた9月の方が発電量は格段によかった。長野や山梨、愛知県あたりが沖縄県よりも太陽光発電の適地と言われているのも分かる気がする▼導入時にパネルは古くなるにつれ発電量も落ちていくとの説明があったのでまもなく更新を促されることになりそうだ▼その場合には問題も。というのも古いパネルは粗大ごみ(産業廃棄物)として扱われるため、処理費を積み立て始めているが図体が大きいだけに高額な料金を請求されるのではないか危惧している。島で壊し埋め立てるのか、再利用が可能で島外に移出されるのか、ただでさえ狭い島の新しいごみ問題になりそうで恐縮している▼再生可能エネルギーは国策として今後も進められると思うので買い替えて引き続き享受すべきかも思案中。(仲間清隆)
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