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石臼使い料理教室 ゆし豆腐など味わう

ゆし豆腐の原料となる大豆を石臼ですりつぶす参加者ら=27日午前、登野城公民館1階

ゆし豆腐の原料となる大豆を石臼ですりつぶす参加者ら=27日午前、登野城公民館1階

若返り会

 登野城老人クラブ若返り会(宮良祐次会長、会員65人)は27日、登野城公民館1階で石臼を使った料理教室「ゆし豆腐・おから作り」を実施した。参加した会員30人は昔ながらの調理方法を再現し、できたてのゆし豆腐やおから、豆乳を味わった。

 会員らは石臼に大豆を入れ、臼を回しながら豆をすりつぶした。出てきた大豆の汁を布でこして豆乳とおからに分けた。豆乳を温めて海水を加えてゆし豆腐を完成させた。

 同会の上地和雄副会長が講師を務めた。石臼は、宮良会長の私物で料理教室のために壊れていた部分を補修して使用。

 宮良会長は「昔ながらの豆腐作りを再現したかった。自分で作ったゆし豆腐の味は格別」と満足そうに話した。

 料理教室は石垣市社会教育学級活動の一環で開催され、今年度は料理教室以外に施設巡りなども計画している。

  • タグ: 登野城老人クラブ若返り会ゆし豆腐・おから作り
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