夏休み真っ盛り。子育て世帯にとっては、
- 2022年08月06日
- 不連続線
夏休み真っ盛り。子育て世帯にとっては、学校給食のありがたみを感じる季節である。子どもたちは学校の授業から解放されて楽しく過ごしているのかもしれないが、親にとっては毎日の昼食をどうするか頭を悩ませていることだろう▼そう言えば、母がよく「めーなちぬーかむすがやーんでぃち、しわどーや」と言っていたことを思い出す。そんなことも知らずに筆者は「またな」などと文句たらたらだった▼給食は栄養バランスのとれた食事を提供してくれる。農林水産省のホームページによると、主食、主菜、副菜、牛乳・乳製品、果物という5つの料理グループがそろっており、体に必要なエネルギーの約3分の1がとれるようになっているという▼石垣市立学校給食センターの献立表をみると、まさにその通りで、しかもおいしいようだ。我が子も大好きである。とくにジャージャー麺、ハヤシライスがお気に入りのよう。献立を考えている栄養士さん、実際につくる調理員さんに感謝したい▼加えて郷土料理も提供してくれるのが助かる。子どもたちにはあまり人気がないようだが、保護者としては自宅であまりつくらないのでぜひ継続してもらいと思う▼筆者がそうだったが、小さいころは嫌いでも大人になって大好きになることもあるのだから。(比嘉盛友)
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