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藤原さん(大浜3年)が優勝 市長杯中学生英語スピーチコン 

2022年度石垣市長杯中学生英語スピーチコンテストの出場者ら=30日、市役所コミュニティルーム

2022年度石垣市長杯中学生英語スピーチコンテストの出場者ら=30日、市役所コミュニティルーム

1位に輝いた藤原礼さん=30日午後、市役所コミュニティルーム

「夢中になっていること」を紹介

 グローバルな視点を培い国際的に活躍する人材を輩出することを目的とした2022年度石垣市長杯中学生英語スピーチコンテスト(石垣市主催)が30日午後、市役所コミュニティルームで開かれた。市内3校の中学3年生7人が「私が今、一番夢中になっていること」をテーマに英語でスピーチ。審査の結果、1位に藤原礼さん(大浜)、2位に小笹のの子さん(同)3位に前盛百花さん(石垣第二)が選ばれた。3人は8月10日から始まる姉妹都市カウアイ郡のコミュニティーカレッジ(KCC)オンライン留学に参加する。

 1位の藤原さんは「三線に魅せられて」というテーマで、三線に引き込まれていった過程を紹介。唄の発祥地を巡り、歌詞の深い意味を学び、三線の奥深さを知るにつれ三線の伝統文化にも興味を持ち、前にも増して三線が好きになったことを豊かな表現で伝えた。

 審査員からの質問時間では、「好きな曲」や「どこへ行ったか」「どのくらい練習しているか」といった質問があり、「満月についての曲の『月ぬ美しゃ』が好き」「竹富島に行った」「週に4回練習している」などと丁寧に応えた。

 2位の小笹さんは「私の大好きな郷土芸能」というテーマで元気なハヤシの掛け声からスピーチをスタート。大浜中学校の郷土芸能部で全国大会へ出場した時の経験を伝えた。審査員からは、ハヤシの意味について質問があり「歌や踊りを引き立てている」と述べた。

 3位の前盛さんはメーク(化粧)に夢中になっていることをスピーチし、ただ美しくなるだけでなく自尊心や自信も持てる〝魔法〟のようなものだと話した。

 審査委員長の上田麻希さんは「今年もどれも甲乙つけがたいレベルでがんばったのがよく分かった。特にメモライジング(記憶)はレベルが高かった。気持ちとしては全員にトロフィーを差し上げたい。語学力は継続が大事。これからも続けていってください」とエールを送った。

 優勝した藤原さんは「伝統文化には歴史があるので、それを(英語で)正しく表現するように努力した。3位、2位と自分の名前がなくてドキドキしていたけど、1位で呼ばれてうれしかった」と笑顔。

 「(オンライン留学では)沖縄の伝統や文化を世界の国の人たちに伝えていきたい。将来は英語を使って人と接することができれば」と意気込んだ。

 主催者を代表し、中山義隆市長は「世界中の国々が一緒に学ぶ社会の中で、豊かな国際性が求められる。成果を十二分に発揮できることを期待している」とあいさつ。共催の﨑山晃教育長は、受賞者へ「カウアイ州と石垣島の違いや共通点を発見し、たくさんのことを学んでほしい」と激励した。

  • タグ: 市長杯中学生英語スピーチコンテスト藤原礼小笹のの子前盛百花
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