八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

5年に一度、全国各地の代表牛が牛の改良

 5年に一度、全国各地の代表牛が牛の改良の成果や牛肉の肉質を競う「全国和牛能力共進会(全共)」。別名「和牛のオリンピック」とも呼ばれ、国内の和牛界最大の祭典だ▼第12回を数える今回は「和牛新時代 地域かがやく和牛力」をテーマに、10月6日から5日間、鹿児島県で開催される▼その全共に、県代表牛として八重山から竹富町黒島の下地牧場(下地太代表)の若雌「しもじ51」が出場する。八重山からの出場は1997年の第7回全共(岩手県開催)以来、じつに25年ぶり。竹富町からは初めての出場。下地代表が畜産を始めたのが25年前。そして今回、自らの牛が出場する、偶然とはいえ不思議な縁だ▼下地氏は、全共出場に当たり「美点を伸ばし、毛並みや立たせ方などが改善できれば十分戦える」と分析。「(県勢最高の)上位3席に入りたい」と意欲を燃やす▼全共では、県を挙げ、出場牛の管理や調教などに取り組む。それだけに入賞の壁も厚く県勢は優等5席が最高位だ。残り2カ月余、いかに調教し、移動のハンディを克服するかが結果にもつながる▼全共での上位入賞は和牛産地としての最高の栄誉。全国的な評価が上がり、セリ価格への好影響も期待できる。県内の畜産農家の励みともなるだけに、鹿児島全共が楽しみだ。(下野宏一)

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

関連するニュース

  • 関連するニュースはありません。

ページ移動

キーワード検索フォーム