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6月推計、7万6869人 石垣市入域観光客数

3月以降、入域観光客数が7万人前後で推移し、活気を取り戻しつつある南ぬ島石垣空港=26日午後

3月以降、入域観光客数が7万人前後で推移し、活気を取り戻しつつある南ぬ島石垣空港=26日午後

前年同月比187・1%(5万91人)増

 石垣市観光文化課がまとめた6月の推計入域観光客数は7万6869人で前年同月の2万6778人から187・1%(5万91人)増加した。同課は「本格的な観光シーズに入り、入域観光客数は好調に推移した」とする一方、「先月同様、市内のレンタカーやタクシーなどの2次交通が不足した」と指摘している。

 市の入域客数は2019年に147万1691人の過去最高を記録したが、国内で新型コロナウイルス感染が広がった20年には64万4838人、21年には54万5831人に激減した。

 コロナ3年目のことしは、感染対策を講じながら経済回復の動きに伴い、入域観光客数は1月から連続して前年を上回っており、3月からは7万人前後が訪れている。1~6月の累計は36万5997人で、推計消費額は337億6000万円となっている。

 路線別では那覇13万9353人、東京8万15人、大阪5万7630人、成田3万6782人、名古屋2万6855人、福岡1万6272人、宮古9027人の順に多い。

 入域観光客数が回復しつつある一方、市内ではレンタカーやタクシーの不足が指摘されている。県ハイヤー・タクシー協会八重山支部によると、市内では約500人いた乗務員が新型コロナや高齢者などの影響で約280人に減少したため、各社が保有するタクシーの稼働率が低下している。

 沖縄総合事務局運輸部によると、石垣島のレンタカー数は18年度で3721台、19年度で3408台だったが、コロナ禍が始まった20年度には2730台、21年度は2975台となっている。業者によると、コロナによる観光客数の激減で維持費の負担増から減車せざるを得ない状況に陥った。

 業者の役員は「3月から観光客が好調になっているが、減車の影響で足りない状況となり、商売チャンスを失っている。うちは2年間、我慢して減車しなかったので売り上げが好調に伸びている。コロナで失った分を取り戻したい」と話した。

  • タグ: 入域観光客数石垣市
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