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竹富町議選 13人明言 告示まで1カ月

竹富町議会議員選挙は告示まで1カ月を切った=4月28日、竹富町議会議場

竹富町議会議員選挙は告示まで1カ月を切った=4月28日、竹富町議会議場

渡久山氏は勇退意向

 任期満了に伴う竹富町議会議員選挙(8月23日告示、28日投票、29日開票)は告示まで1カ月を切り、立候補予定者が固まってきた。議員定数12人に対し現職7人、前職1人、新人5人の計13人が出馬を明言。現職3期目の渡久山康秀氏(74)=西表島中野=は勇退の意向を固めた。現職の中には立候補をまだ決めていない者もおり、現段階で13~15人が12議席を争う見通しだ。

地域別の情勢

 出馬を決めたのは、竹富島から民宿業の上勢頭巧氏(35)。島の関係者によると、同島選出で現職の新田長男氏(62)は、上勢頭氏に席を譲るとみられている。

 小浜島は、大久研一(57)、上盛政秀(67)の現職2氏。

 黒島は、現職の宮良道子氏(67)が2期目に挑む。

 波照間は、現職の加屋本真一氏(44)と、新人で元町役場職員の東金嶺肇氏(61)の2人が立候補の準備を進めている。

 西表島は、東部地区で山盛力(70)=豊原=、大浜修(72)=大原=の現職2氏。

 激戦が予想される同島西部地区は5氏が出馬を予定。現職の三盛克美氏(56)=上原=に加え、ことし4月の町長選出馬で町議を辞職した前職・那根操氏(71)=祖納=が返り咲きを狙う。新人は、町長選で前泊正人町長を支持した崎枝裕次(40)=船浦、自営業=、前津芳生(54)=祖納・浦内、畜産業=、大浜一将(33)=白浜、農業=の3氏が立候補を表明している。

保留・検討

 八重山毎日新聞社の取材に、渡久山氏は「現町長を推したメンバーから若い人が出るので、今後はそこに託したい」と勇退の理由を説明。

 現職の仲里俊一(69)=西表島住吉=、山下義雄(44)=同干立=の両氏は態度を保留。両氏とも「立候補は検討中」としている。関係者によると仲里氏は地元で後継者を模索する動きがある。

町政に対する立場

 今回、前泊町長が誕生して初めての町議選。回答を得られた出馬予定13人の中で、同町長を原則支持するのは与党系7人、原則不支持は野党系1人、中立5人に分かれた。

 一町多島で構成される竹富町の場合、議員は各島や地域の代表として選ばれ、基本的な立場は是々非々。しかし、去る町長選で同町長当選の流れが町議選にどう影響し、与野党の構図を形成するか注目だ。改選後の議会勢力が、今後の町政運営を左右する。

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