八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

年配の取材相手と雑談しているとき、「屋号…

 年配の取材相手と雑談しているとき、「屋号の数え歌もあったよね」「そうそう」などと話に花が咲いた。筆者の子ども時代も、近くのいとこや先輩などと屋号を言い合って遊んでいた▼ティーチ(1)、ターチ(2)、ミーチ(3)、ユーチ(4)、イチチ(5)、ムーチ(6)、ナナチ(7)、ヤーチ(8)、ククヌチ(9)、トゥー(10)のそれぞれ頭文字に一致する屋号を言うのだ▼全部は覚えていないが、例えば4はユナングヮヤーやユンヌヤー、5はイチジヤー、6はムトゥブヤー、8はヤタドーヤーなどがあった▼屋号は家の方位や位置、家主の仕事、出身地、本家か分家か、兄弟の中で何番目か、などさまざまな事柄にちなむそう。その人の癖や特徴から付けられることもあるので、親に「その家の人の前では言わんど」と注意されることも▼ちなみに「ムトゥブヤー」は本島北部本部、「ユンヌヤー」は与論島の出身地にちなむ。一方、ヤタドーヤーの意味が分からず、「うれしいときに『やったどー』と叫んだはず」などと想像力を働かせていた。小覧を書く段になって気になり、家主の孫に当たる同級生に聞くと、海人だった祖父が大漁時によくそう言っていたことから名付けられたとのこと▼皆さんの周りにはどんな屋号がありますか。(比嘉盛友)

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

関連するニュース

  • 関連するニュースはありません。

ページ移動

キーワード検索フォーム