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毎朝「沖縄の風」を全国に届けているNHK

 毎朝「沖縄の風」を全国に届けているNHK朝ドラ「ちむどんどん」。そのワンシーンに昭和の電話事情を思い出した。進学先の東京で公衆電話の10円玉のなくなるのが早いこと。距離の遠さがしみじみ切なかった▼記憶にある最初の電話は右横にハンドルのあるもの。ぐるぐる回すと電電公社の電話交換台につながった。一般家庭にはそうそう普及しておらず、近所のまちやーの電話を借用していた▼「自動電話」が開通したのが昭和42年。ようやくダイヤル式となったが、那覇や本土への電話はまだ自動化されないまま。ましてや進学していた兄らへの急ぎの電話は「特急」扱いで2時間待ちもざらだった▼那覇―石垣間のダイヤル通話開始が復帰2年後の昭和49年。全国への自動ダイヤル化が復帰4年後の昭和51年。NHKカラーTV同時放送が始まったのも通信事情が格段に進歩したおかげだった▼3日間に及ぶ「KDDI」の大規模通信障害は社会インフラに大きな被害をもたらした。ささやかな小市民の当方、変わったことといえば娘からLINE通話で依頼され、自宅の固定電話から孫の小学校へ欠席届をしたことぐらいか▼ポケベル、ケータイからネット、スマホ。家庭を飛び出し、すべてカタカナ、漢字不要の通信環境進化である。使いこなさなければPCRも受けられない。(慶田盛伸)

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