舞台に展示 生き生きと 趣味のクラブ発表会
- 2022年07月09日
- 芸能・文化

12クラブ約120人が日ごろの成果を披露した石垣市老人クラブ連合会の第38回趣味のクラブ発表会=8日午後、市民会館大ホール

展示された手芸、書道、絵画、ふれあい農園クラブの作品に見入る人たち=8日午後、市民会館大ホールロビー
石垣市老人クラブ連合会(慶田城久会長)主催の第38回趣味のクラブ発表会が8日、市民会館大ホールで行われた。12クラブから約120人が参加し、11演目を披露した。
舞台の部では舞踊、三線、大正琴歌謡、カラオケA・B、大正琴民謡、社交ダンス、フォークダンス、ハワイアン・フラ、日本舞踊、健康体操民踊、シニア3B体操が会場を盛り上げた。
同ホールロビーでは手芸、書道、絵画の3クラブの作品が展示されたほか、ふれあい農園クラブが作った農作物や日ごろの活動が紹介された。
舞台は、舞踊クラブの「鷲ぬ鳥節」で幕開け。三線クラブの「新安里屋ゆんた」、82歳から96歳のメンバー6人の大正琴歌謡クラブの「えんどうの花」、鮮やかな衣装を身にまとったハワイアン・フラクラブ、フォークダンスクラブ、あでやかな着物姿の日本舞踊クラブの踊りなどが次々と披露された。
会場には会員の友人や子、孫などが訪れ、盛んに拍手を送った。
石老連によると趣味のクラブには23クラブで300人余りの会員が参加。毎週2時間ほどの活動を通してこの日のために稽古を重ねた。
幕あいのあいさつで慶田城会長は「趣味のクラブは虚弱を予防し、健康寿命を延ばし、100歳人生を生き抜く力につながる大きな役割を果たしている。憧れの大舞台いっぱいに繰り広げられる息の合った演舞へのご声援をお願いします」と呼び掛けた。
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