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管内最多223人感染 初2百人超、週680人

管内での感染急拡大を受け、八重山地域新型コロナウイルス対策本部会議に出席する関係機関の担当者ら=5日夕、八重山合同庁舎

管内での感染急拡大を受け、八重山地域新型コロナウイルス対策本部会議に出席する関係機関の担当者ら=5日夕、八重山合同庁舎

保健所窓口一時休止 新型コロナ

 八重山保健所は5日、石垣市195人、竹富町22人(町発表)、与那国町4人(同)、県外2人の計223人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。管内の過去最多で直近1週間では680人に上る。感染急拡大を受け、コロナ対応を強化するため保健所は8日から生活環境班と地域保健班の窓口業務を一時休止する。八重山病院には同日現在、重症1人、中等症2人、軽症18人が入院しており、今後の状況によっては入院・診療が制限される可能性もある。

 八重山地域新型コロナウイルス対策本部(本部長・曽根淳八重山事務所長)は同日夕、八重山合同庁舎に石垣市など構成メンバーを集め会議を開いた。本部会議は5月13日以来。今後に懸念があるとして情報共有を図り、感染対策呼び掛けの徹底を確認した。

 終了後、曽根所長と比嘉千賀子保健所長が会見した。感染者が過去最多となったことについて、KDDIの通信障害によって発生届けの遅れがあったものの直近1週間の増加傾向に起因していると説明。特徴としては10歳未満の感染が多く、これが家庭内感染につながっている。管内離島でも同様という。イベント前後の会食なども感染拡大の要因とみられる。

 対策本部では「日ごろから」「会食や友人との交流の際」「体調不良のとき」の3場面での感染対策の徹底を求めている。感染者数の急増のため疫学調査の開始、濃厚接触者への連絡が遅延しており、保健所はこの間の外出自粛を呼び掛けている。

 新規感染者は男性116人、女性107人。年代別では10歳未満62人、10代46人、20代12人、30代26人、40代33人、50代11人、60代13人、70代11人、80代6人、90代3人。八重山病院以外に石垣島徳洲会病院で軽症3人が入院。宿泊施設で21人、自宅で214人が療養している。入院療養等調整中は581人。

 

■八重山病院、注意喚起 「一層の予防対策を」

 八重山管内の新型コロナウイルス感染拡大を受け、県立八重山病院(篠﨑裕子院長)は「今後の感染拡大状況によっては、救急医療の縮小や予定手術の延期など、通常診療を制限せざるを得なくなる」として感染予防対策を呼び掛けている。

 ホームページ上で5日、「新型コロナウイルス感染拡大に際しての注意喚起と協力要請」を掲載、「現在の危機的な状況を改善させるため、みなさまの大事な家族・仲間を守るため、日常生活の中でなお一層の感染予防対策を」と求めている。

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