古謝氏「未来のため働く」 総決起大会 市内で
- 2022年07月02日
- 政治・行政
7月10日投開票の参院選沖縄選挙区(定数1)に立候補している自民新人の古謝玄太氏(38)=公明推薦=は1日夕、日帰りの日程で石垣入り、市内ホテルで後援会石垣支部(支部長・中山義隆石垣市長)が開いた公明比例区の窪田哲也氏(56)=自民県連推薦=との合同八重山総決起大会で「沖縄の未来のために働ける人材。チャンスを下さい」などと訴えた。
中山市長は「古謝候補は官僚、企業を経験した38歳。復帰50年の沖縄に新しい風を吹かしてくれる候補者だ。脱コロナ、景気回復に責任をもって行動できる政治家。古謝、窪田両名の当選は必達だ」と支持を呼び掛けた。
後援会竹富支部長の前泊正人町長、八重山連合支部選対本部長の大浜一郎県議、県知事選予定候補者で元宜野湾市長の佐喜真淳氏のあいさつに続き、公明比例区の窪田氏がDVDで「古謝氏とともに勝ち上がり、沖縄のために働きたい」などとメッセージを寄せた。公明党沖縄方面本部幹事長の金城泰邦衆院議員も「島を大事にする政治にしよう」と声を張り上げた。
古謝氏の後援会長の西銘恒三郎沖縄北方担当相は「これほどの人材はいないと心から思っている。国政に送らなければならない。皆さんもぜひ自信を持って支持の輪を広げてほしい」、金子恭之総務相も「古謝さんは、安定した生活が保障されているのに、沖縄のために人生を賭け勇気を持って立ち上がった。これからの50年を背負う救世主だ」と強調した。
最後に公明党八重山連合支部長の平良秀之市議が期日前投票の徹底を求めて「反転攻勢を」と気勢を上げ、石川勇作市議の音頭で両候補者の必勝に向け「頑張ろう」を三唱した。
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