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全国的に減少傾向にあった新型コロナ…

 全国的に減少傾向にあった新型コロナウイルスの感染が、ここに来て、増加に転じている。1日の感染者が1000人台で下げ止まり感があった県内でも29日は1709人と、じわじわと増え、2000人を超えそうな気配だ▼現状で増加の要因として挙げられているのが、10歳未満、10代の若年者の感染拡大。保育施設や学校などでの感染が、家庭内感染へと結びつく状況が続いているようだ▼これに加え、県内でオミクロン株の派生型「BA・5」が去る19日に確認された。県は「市中感染が起きていると考えられる」と、警戒を強めている▼BA・5は、感染力がオ株の1・4倍(BA・2は1・21倍)と言われ、最近の感染者の増加傾向から現在主流のBA・2からの置き換わりが急速に進んでいる可能性も否定できない▼八重山管内でも、1週間ほど前から感染者が急激に増加している。特に竹富町は、21日から29日までの間に127人の感染が確認された。これにより西表島内の小学校2校、中学校1校、幼稚園1園が7月3日までの休業措置がとられている▼医療資源が乏しく、コミュニティーが小さい離島は、感染拡大が医療サービスの低下や地域活動の停滞にもつながりかねない。感染減少傾向で緩みがちな感染対策の再確認が必要だろう。(下野宏一)

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