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石垣市議会の市役所新庁舎建設工事請負契約

 石垣市議会の市役所新庁舎建設工事請負契約に関する百条調査特別委員会は20日、6月定例会本会議に最終の調査報告書を提出した▼最も市民の関心が高かったのは赤瓦だろう。次のようにまとめている▼「県内産から県外産に変更された経緯や時期、市長や担当職員の証言と受注業者の回答文書の内容に認識の違いがあり、前任者と後任者間での引き継ぎが十分ではなかったが、手続き等に関しては『違法性は認められなかった』と判断した」▼逆接の「が」が気になる。文脈上、逆接では後文が強調されるから。記事でも多用する。でも、対立する主張の均衡を保つ場合には使わない。報告書は「認識の違いがあり」「引き継ぎが十分ではなかった」ことを不問に付しているように読み取れる▼新庁舎に使う赤瓦について市はもともと従来型ではない新しいものを使うと提案していた。それでも県内産と位置づけていたが、この認識の違いと不十分な引き継ぎによってすべて県外産に変わった。税金が使われたのだ。「違法性」はなかったとは言え、重大な問題ではないか▼これについて報告書は「今後市民の多くが注目する件については、市当局は市民や議会からの質疑に対して明確に説明できるよう対処すべきである」とだけ指摘した。(比嘉盛友)

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