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97歳の生年祝う 大浜公民館

カジマヤーを迎えた東長田さん、前津さん、大益さん

カジマヤーを迎えた東長田さん、前津さん、大益さん

家族や住民らにぎやかに

 大浜地区でカジマヤーを迎えたのは大正15年・昭和元年(1926年)生まれの東長田幸一さんと前津芳さん、大益照子さん、石垣美さん、崎枝静子さんの5人。このうち東長田さん、前津さん、大益さんの3人が18日、公民館主催のパレードに参加し、住民から盛大な祝福を受けた。

 東長田さんは頭巾にちゃんちゃんこを、前津さんと大益さんは打ち掛けを羽織り、三輪自動車の「トゥクトゥク」と付き添いの家族と乗り込み、大浜公民館前からJAおきなわ大浜支店を左折して公民館前に戻るコースでパレードした。

 「生年祝い カジマヤー」の横断幕を持った公民館役員を先頭に、八重山古典民謡の長浜寛研究所に通う大浜中学校の藤原礼さん(3年)、仲盛美咲さん(2年)、北井ひまりさん(同)、宮良美都子さん(同)が「花の風車」「目出度節」「繁盛節」などを奏で、長寿者と家族、大浜小学校6年生約40人らが続いた。沿道の住民に「風車」を配った。

 東長田さんは「(健康の秘訣は)体を動かすこと。大浜の皆さん、ありがとう」、前津さんは「何でもよく食べ、よく寝ること。100歳まで頑張ります」、大益さんは「豚肉や果物が好き。お祝いしてくれて本当にありがとう」と話した。

 出席できなかった石垣さんは「いつの世も絶対に戦争をしない、させない、平和な世界をつくっていってください。一人一人の命は自分のたった一つの宝物なんだから。私はまだまだ、自分の命の記録に挑戦だよ」とのメッセージを寄せた。

 パレード後のセレモニーで長浜信夫館長は「カジマヤーの皆さんは激動の時代を乗り越え、地域発展に貢献し、素晴らしい社会を築いてくれた。私たちは伝統文化、風土を大切に平和で豊かな大浜村づくりにまい進します」と述べた。老人クラブ長寿会の大工盛賢会長もあいさつした。

 家族を代表して前津さんの次男、前津滎健さんが「母たちは苦しい時代に家族を養い、子を育て、地域のことにも一生懸命やっていきた。長生きできたのは地域のサポートのおかげ」と感謝した。

 この後、大浜婦人会が「祝いの舞」を披露、続いて「モーヤー」が行われた。

 午後からは公民館で寅年合同記念式典のみ行った。例年は旧正月後の最初の干支の日に行っているが、ことしは新型コロナウイルス感染症の影響で延びた。

  • タグ: カジマヤー大浜地区
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