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製氷施設を撤去へ 耐用年数経過し老朽化

老朽化から撤去が予定される西表漁港の製氷施設=17日、西表漁港(西部通信員撮影)

老朽化から撤去が予定される西表漁港の製氷施設=17日、西表漁港(西部通信員撮影)

西表漁港

 竹富町は老朽化した西表漁港の製氷施設を撤去する方針を示した。17日、山下義雄氏の一般質問で説明した。

 町によると同施設は1999年に町内唯一の製氷施設として整備。500円で20㌔の氷が購入できることから、漁業者のみならず地域住民などにも広く活用されてきた。13年に製氷設備、20年には建物の耐用年数が経過し、外階段も腐食していることなどから町は「危険な状態」と判断。ことし3月から施設を閉鎖している。

 山下氏は「漁業者は漁や出荷などで大量の氷を使用する。地域行事、防災の観点からも需要は高い」と述べ、施設存続を要望した。

 町は施設閉鎖で漁業者に経済的負担が生じないよう、個人の製氷機購入を補助する助成制度を創設。4月から実施し、現在4人が活用しているという。

 登野盛恒雄農林水産課長は施設漁業者と事前に意見交換を行い補助を実施した経緯を述べたうえで「更新ではなく撤去の方向で進めている。今後は関係課と連携して地域の実情に応じた施設設備を考えたい」と答えた。

 現在、町内の八重山漁協組合員は33人で、西表西部地区では12人が漁業を行っている。山下氏は「数は少ないが守ってほしい。農業だけでなく漁業支援も強化していただけたら」と望んだ。

  • タグ: 西表漁港製氷施設
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