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樹勢回復へ修復作業 仲道の三番アコウ

腐った部分などが除去された三番アコウ=16日午前、市内登野城

腐った部分などが除去された三番アコウ=16日午前、市内登野城

市指定文化財

 昨年7月の台風6号で倒壊した石垣市指定文化財(史跡)「仲道の三番アコウ」の3回目の樹勢回復作業が16日午前9時から市内登野城の現場で行われた。樹木医の樋口純一郎氏によると「枝や根元から新たな葉が出ている」として今後は、樹勢回復に向けた土壌改良を実施する。

 三番アコウは昨年7月23日、八重山地方に接近した大型で強い台風6号の影響で大枝の一つが根元から倒伏した。

 その後、市から委託を受けた㈱トロピカル・グリーン設計が同8月と今年4月に枯死枝の除去や大枝の切除、樹幹腐朽部の修復、支柱の設置などの作業を行った。

 今回は、腐朽菌が発生して腐っている枝や根元の部分を除去したのち、新たな腐朽菌の侵入を防ぐために充填剤を注入した。

 台風シーズンを前に支柱も付け替えられ、補強された。

 樋口氏は「生きている部分からは若い芽が出ている。大事にしていけば葉が伸びて茂っていくだろう。今後は樹勢復活に向けて土壌改良を実施する」と話した。

  • タグ: 仲道の三番アコウ石垣市指定文化財
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