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芒種(今年は6月6日)時にシロアリの群れが…

 芒種(今年は6月6日)時にシロアリの群れが家の中に舞い込み羽を落とし食卓をはい回るのをよく見かけた▼その出現を待ちわびているのがナバ愛好家。ナバはシロアリの巣の周りに生えるきのこ。オオシロアリタケともいい美味で珍味。マツタケに準ずる風味だと語る人も▼ところがコンクリート住宅が増えシロアリ駆除もうまくいっているのか、最近はシロアリの乱舞を見ることが減った。それでもナバ愛好家は、代わりの兆候として梅雨時の同じく芒種の前後につんざくような雷鳴を伴う大雨の翌日、陽光で気温が一気に上昇するとナバが生えることに気づいた▼先日、早朝さっそくナバ探しに出かけた。ナバは傘が開く時に胞子を放出して再び同じ地に生える。友人知人が「どこで採ったの、教えて」と喧しいが愛好家は黙して語らない▼農薬や除草剤などと無縁な数少ない島の緑地だもの、未来永劫残しておきたい場所。教えてなるものか▼過日、石垣港長期構想検討委員会が開かれた。緑地帯として整備された南ぬ浜町人工ビーチを埋め立ててしまえという開発志向の委員の声があった。反対だ。かえって石垣港湾事務所(国)の計画にあるように西へ延伸、グンバイヒルガオやアダンなどの砂防林を造成し砂浜を守り緑地を増やすことが島のためだ。(仲間清隆)

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