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「ガイド条例に罰則規定を」 西表財団に地域住民要望

ゆんたく会で西表財団の在り方について議論する住民と同財団理事ら=5月31日夜、離島振興総合センター

ゆんたく会で西表財団の在り方について議論する住民と同財団理事ら=5月31日夜、離島振興総合センター

ゆんたく会で意見交換

 【西表】昨年11月に設立された一般財団法人西表財団(河合正憲理事長)の設立経緯や目的、今後の活動などを知ってもらおうと、地域住民を対象としたゆんたく会が5月31日夜、西表大原の離島振興総合センターで開かれた。住民からは「観光案内人条例(ガイド条例)に罰則規定を」「財団に条例取り締まりのための権限を与えてほしい」などの意見や要望があった。3日は上原、7日は祖納と白浜地域の住民を対象に開催する予定。

 ゆんたく会には理事7人と住民10人余りが参加。町などから受託している竹富町観光案内人条例(20年4月施行)の運用について「違反している事業者には罰則を付けた方がいいのではないか」、「取り締まり権限をある程度、財団に持たせるべきだ」、「ルールを守って事業を行っている人が認められるような仕組みづくりをお願いしたい」などの声があった。

 陸地でガイドを行う際のフィールドの管理に関しては「ピナイサーラでは利用制限などのルール整備が進んでいるが、他のフィールドでも問題点を洗い出す必要があるのではないか」との意見も。

 また、竹富町観光案内人制度をどのように観光客に周知していくかとの質問があり、財団側は「観光前の内地にいる段階、飛行機の中、旅行代理店、港などいろいろな段階での周知がある。理解してもらうためにも1回ではなく、いろいろなところで目にしてもらえるようにしていきたい」と答えた。

 「財団のSNSを作って各理事が西表島の様子を伝えながら、生の声を伝えていったらどうか」との提案もあり、財団側は「近日中にFaceBookとインスタグラムを公開予定なので、ホームページ(HP)などでお知らせする」と述べた。

 ほかに「住民の(自然環境への)意識を上げる必要がある」「農水産業を営む人たちが昔からの生活できるようにしてほしい」「地域の人が理事に入っているので身近に感じる」などの意見があった。

 同財団は、西表西部を含む全3回のゆんたく会終了後、会で出た意見を精査し、回答をHPで公開する予定。

  • タグ: 西表財団意見交換
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