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当銘さんにベスト共創賞 全国高校探究学習大会

全国高校生マイプロジェクトアワードで「ベスト コ・クリエーション賞」に選ばれた当銘由羅さん(中央)と優秀賞の清水耀史さん(左)と寺澤彩来紗さん(石垣島公営塾提供)

全国高校生マイプロジェクトアワードで「ベスト コ・クリエーション賞」に選ばれた当銘由羅さん(中央)と優秀賞の清水耀史さん(左)と寺澤彩来紗さん(石垣島公営塾提供)

清水・寺澤さんは優秀賞

 全国高校生マイプロジェクトアワード2021(同実行委員会主催、文科省後援)でファイナリストに残った6チームがこのほどオンラインで発表を行い、当銘由羅さん(八重山高校3年)の「僕らの未来は、八重山は、僕らがつくる」が「ベスト コ・クリエーション(共創)賞」に選ばれた。同じくファイナリストとなった清水耀史さん(同)と寺澤彩来紗さん(同)の「島そうじプロジェクト」には優秀賞が贈られた。

八重山高校3年生

石垣市公営塾塾生

 同アワードは、探究学習を実行した全国の高校生が一堂に会し、活動の発表を通して次の一歩を考える日本最大級の学びの祭典。全国1万6822人から6225プロジェクトの応募があり、ファイナリスト6チームに石垣市公営塾(住吉優共同代表)に通う当銘さん、清水さんと寺澤さんの2チームが選出されていた。

 当銘さんは昨年11月、クラウドファンディングで資金を募ってSDGSを遊びながら学ぶことができる「Get The Point」の八重山版を製作、郡内の全小中高に配布。さらに実行委員長として第1回やいまSDGsシンポジウムを開催するなど、SDGsの八重山モデルを全国や世界へ広げていく取り組みを展開してきた。

 多様な立場の人たちと対話しながら協働して新たな価値を創造してきた活動が「共創」の最高評価を受けた。

 当銘さんは「自分たちもできるんだという自信につながり、八重山の可能性探しを始めるきっかけになった」と話し、「お世話になった方々といっしょに取った賞。恩返しができ、感謝の気持ちでいっぱい。もっといろんな人たちと関わってSDGsの取り組みを盛り上げていきたい」と決意を新たにした。

 清水さんと寺澤さんは、ゲーム性を兼ね備えたビーチクリーンやビーチクリーンで集めたペットボトルを材料にしたキーホルダーの製作・販売など海洋ごみ問題の解決を模索する方法「島そうじプロジェクト」を、先輩から受け継いで取り組んできた。

 清水さんと寺澤さんはそれぞれ「自分以外のプロジェクトの内容を聞いて刺激になった。新たな企画として海洋漂着ごみのごみ箱を設置し、回収していきたい」「全国大会に出場した経験と学びを生かし、今後の島そうじプロジェクトの活動をさらに頑張っていきたい」と話した。

 3人が通う同塾は、自律型人材の育成と個々の進路サポートを目的に探究学習を支援しており、住吉共同代表は「大会は、4月から高校で導入された総合的な探究の時間の実践版。その甲子園のような大会に八重山から2チームがエントリーし、ファイナリストになった自体すごいこと。八重山の子どもたちの可能性を感じる」とたたえた。随時入塾を受け付けている。

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