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合同祝賀会 〝復帰っ子〟130人が決意

思い出話に花を咲かせる参加者ら=14日夜、アートホテル石垣島

思い出話に花を咲かせる参加者ら=14日夜、アートホテル石垣島

「生の声を次世代へ」

 沖縄が日本へ復帰した1972年度に生まれた八重山出身の〝復帰っ子〟が14日夜、石垣市内のホテルで集まり、50年の節目と生年生まれを祝う合同祝賀会(実行委員会主催)を開いた。宮良高彰委員長は「親、年上世代から聞いた生の声を次の世代へ伝えていくことが復帰っ子としての役割」と強調。参加した130人が決意を新たにした。

 同世代は一昨年に生年生まれ合同祝賀会を実施する予定だったが、新型コロナウイルスの感染状況から開催を断念。タイミングを模索し、本土復帰50年に合わせ祝賀会を開催した。

 宮良委員長はあいさつで「私たちは小さい頃から復帰っ子と呼ばれてきたが実際の記憶はない。しかし復帰を知らない子ども、年下の世代へ伝えていく役割がある。単なる情報としてではなく、親や年上世代から生の声を聞いて伝えていこう」と力強く呼び掛けた。

 来賓の中山義隆市長は「これから皆さんは石垣市の本当の中心世代になる。健康に留意し元気で頑張ってもらいたい。きょうはコロナ対策を徹底しながら同級生との絆を大切にしてほしい」とあいさつした。

 冒頭、死別した同級生らへ全員で黙とうをささげ会がスタート。仲田かおりさんらによるステージや抽選会などが行われた。円卓では参加者らが久々の再会を喜び、思い出話に花を咲かせた。

 千葉県から参加した嶋田真里子さん(49)は「皆と久々の再会だが変貌ぶりがすごい。マスクの時代だから余計に分からない」と笑顔。「県外にいると復帰という言葉は聞かない。島でのつながり、復帰っ子としての使命を考えるいい機会になった」と語った。

  • タグ: 復帰っ子祝賀会
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