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上里さん 競馬学校入学

日本中央競馬会競馬学校騎手課程第41期生の上里直汰さん=4月28日、競馬学校(JRA提供)

日本中央競馬会競馬学校騎手課程第41期生の上里直汰さん=4月28日、競馬学校(JRA提供)

市出身 県勢初のJRA騎手目指す

 日本中央競馬会(JRA)の2022年度競馬学校騎手課程第41期生の入学式が4月28日、千葉県白井市の同校で行われ、石垣市出身の上里直汰さん(15)が入学し、ジョッキーへの道を歩み出している。JRAの卒業者に沖縄県出身者はおらず、中央競馬会初の沖縄県出身騎手の誕生が期待される。

 上里さんは、直也さん(49)・夕子さん(49)夫妻=那覇市在=の長男で石垣市登野城生まれ。登野城小学校を卒業後、沖縄尚学高校付属中学校に進学、3年次には生徒会長を務めた。

 現在の身長は156・1㌢。幼少のころから小さな体を与えられた能力ととらえ、動物好きだったこともあって騎手に興味を持つようになり、小学6年の文集に将来の夢を「ジョッキー」と書いた。

 小学校時代は空手に打ち込んだ。中学時代は野球部に所属しながら、1年の冬から競馬学校騎手課程の受験に向けトレーニングと体重管理を開始。3年次の昨年8月から1次(身体検査、体力測定、学科試験、面接)、2次(合宿形式での騎乗実技、面接)の試験を経て10月に合格が決まった。

 第41期生は、166人の受験者から狭き門をくぐり抜けた上里さんら男子6人、女子2人の計8人。上里さんは合格者の中で唯一、乗馬経験がなかったが、これもクリアした。

 直也さんによると、上里さんは入学式後、「トップジョッキーへのスタートラインに立てた。これから楽しみでしょうがない。どんな馬でもその馬を理解し、その馬の特性を生かしたレースをできる騎手になりたい。尊敬する騎手は福永祐一騎手。ジャパンカップと凱旋門賞(フランス)に勝つのが目標」と話していたという。

 直也さんは「幼いころからの夢の舞台へ挑戦する機会を得られたことに感謝している。直汰にはこのチャンスを活かし、強さ、品格、知性を磨いて世界を代表するような騎手になってほしい」とエールを送る。

 上里さんら入学生は今後3年間、乗馬技術や調教方法、騎手の心得などを学ぶ。騎手免許試験に合格すると課程を修了してプロの騎手に。厩舎に配属され、騎手人生をスタートさせることになる。

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