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平和の理念 我が島から 九条の碑前に40人

九条の碑を前に歌やスピーチで戦争放棄を訴える人たち=3日夕、新栄公園

九条の碑を前に歌やスピーチで戦争放棄を訴える人たち=3日夕、新栄公園

 憲法記念日の3日、新栄公園内の「憲法九条の碑」前で「改憲発議を許さない!守ろう平和といのちと人権を!」をテーマに第9回アピール集会(平和憲法を守る八重山連絡協議会主催)が開かれた。40人余りが参加し、歌や詩、スピーチ、アピール文などを通して戦争放棄をうたう憲法9条の理念を確認、発信した。

 「齋藤てい子さんウクレレチーム」による歌と演奏でオープニング。連絡協議会の江川三津恵共同代表は「九条の碑は市民の手でつくられた」として碑設置石垣市民の会事務局長を務めた故仲山忠亨氏の言葉「憲法9条は人類が到達した世界最高峰」を紹介、「人の心に平和のとりでを築こう」と呼び掛けた。

 戦争マラリアを語り継ぐ会、沖教組八重山支部、いしがき女性9条の会など7団体がスピーチや詩の群読などで憲法9条の大切さを強調した。「反戦とぅばらーま」として「我が島から9条の理念を世界の果てまで届けよう」などの訴えもあった。

 最後に集会アピールが採択された。自民党の改憲の動きを「眼目は9条の改定。日本を『戦争する国』に変えようとしている」と批判、ロシアによるウクライナ侵攻に関連して「唯一の被爆国として日本政府は核兵器禁止条約を批准し、その役割を果たすべきだ」と要求した。

 一方、現政権の「改憲実行」「敵基地攻撃能力保有の検討」「核の共有論」などの動きや発言に対し「このような暴論、暴走を断じて容認することはできない」と反対し、「日本国憲法の平和、人権、民主主義の理念の尊さをかみしめ、『改憲』のくわだてをはばむため連帯して立ち向かうことを確認する」と宣言した。

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