八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

AI型学習ドリル導入へ 石垣市教委

GIGAスクール構想で整備されたタブレット端末を使って勉強する市内小中学校の児童ら=2月25日、名蔵小中学校

GIGAスクール構想で整備されたタブレット端末を使って勉強する市内小中学校の児童ら=2月25日、名蔵小中学校

7月の運用開始目指す 1人1台端末を有効活用

 GIGAスクール構想で整備した1人1台端末環境をより有効に活用するため、石垣市教育委員会は今年度に「AI型学習ドリル」を導入する。委託業者を公募型プロポーザル方式で選定し、7月からの運用開始を目指す。多方面から自学をサポートし、児童生徒が自分のペースで学びを深めることを支援する。

 事業者の業務範囲は、市立小中学校計28校の児童生徒用アカウント5000ライセンスと教員用アカウント600ライセンスの発行、教員操作研修会、サポートヘルプデスク設置を行う。契約期間は今年7月1日から1年間。提案限度額は5500万円。

 文科省のGIGAスクール構想実現標準仕様書の要件を満たすこと、学習指導要領に準拠した問題を収録すること、教科書に適応して問題が検索できること、5000人の児童生徒が同時アクセスしても安定した動作が可能であることなどが条件となっている。

 市教委は、導入規模ごとの実績件数などからドリルの信頼性をチェック。ドリルの評価項目として問題の豊富さや理解度に合わせた出題、採点機能、手書き機能、解説機能、管理機能などを挙げている。

 具体的には▽児童生徒の理解度に合わせて適切な問題を自動的に出題することができるか▽児童生徒ごとの学習履歴を適切に管理することができるか▽教育側が子どもたちの学習状況を把握することができるか▽教職員からの問い合わせに対するヘルプデスクの対応方法が豊富であるか―という点などを評価する

 市教委は今後、5月16日までに審査書類の提出を受け、同下旬にプレゼンテーション審査を行い、7月1日に運用開始を予定する。

 市内小中学校では現在、Qubena(キュビナ)、すらら、eライブラリの3種類のAI型学習ドリルが試験的に導入されており、この中から審査を経て総合的に優れていると判断されたものが導入される見通し。

  • タグ: 石垣市教育
  • ※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

    ページ移動

    キーワード検索フォーム