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250余年前の4月24日、大津波が島を…

 250余年前の4月24日、大津波が島を襲い多くの人命を奪った。本日、午後3時半から宮良にある明和の大津波遭難者慰霊塔では一般献花ができる▼塔は1983年に期成会が設置、その後石垣市に寄託され毎年慰霊祭を催してきた。ところが2011年の東日本大震災頃までは慰霊祭以外、清掃する人も訪れる人も少なく慰霊塔周辺は草木が伸び放題で荒れていることが多かった▼客を案内するにも気が引けると観光従事者からも敬遠されてきた。それをほっとけないと手をあげたのが八重山ライオンズクラブ(岡部厚志会長)▼沖永良部ライオンズクラブから毎年贈られてくるユリの球根を鉢で育て旧空港前で4月のこの時期披露してきたが、新空港開港を期に慰霊塔側に花壇を整備しそこでユリを育てる活動を始めた▼しかし花壇を整備したとはいえ周辺が荒れたままではユリも台無し。そこで草刈りも始めた。ただ島の気候では草は刈り取ってもすぐ伸びてくる。改善策は可能な限り根から引き抜くこと。合わせて慰霊塔周りに、ほふく草花や折り鶴ラン、葉が色づく島在来の植物などを他所から移植し育ててきた▼10年目の目標は1年咲きの沖永良部ユリに加えて毎年咲く島の在来ユリの球根集め。カンヒザクラなどの花木植樹。(仲間清隆)

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