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ロッテの佐々木朗希投手が10日、最年少で…

 ロッテの佐々木朗希投手が10日、最年少で完全試合を達成し、13者連続奪三振のプロ野球新記録を樹立した。春季キャンプ地の石垣市からも祝福を送りたい▼佐々木投手と言えば、大船渡高校時代に夏の甲子園出場をかけた決勝戦で監督が「故障予防のため」として出場を回避させたことをめぐって話題、議論になった。大船渡は敗れ、35年ぶりの甲子園出場を逃した▼監督は「3年間で一番壊れる可能性があると思った。故障を防ぐためですから。私が判断しました」と説明したという。指導者としての立場を貫いたのだ。ドラフト1位で佐々木投手を獲得したロッテも、それを引き継ぐかのようにプロ入り後の2年間を体づくりに充てるなど大切に育ててきた▼そんな佐々木投手を見ていて、沖縄水産の大野倫投手を思い起こした。1991年夏の甲子園決勝戦。県大会以前から痛めていた肘で連投。痛々しかった。すでに右肘は剥離骨折していたのだった▼「沖縄を変えた男 栽弘義―高校野球に捧げた生涯」(松永多佳倫著)によれば、故・栽監督はのちに、あの決勝戦で指導者になりきれなかったこと、そのために大野投手をつぶしてしまったことを悔やんでいたという▼この教訓がその後に生かされ、佐々木投手の活躍にもつながっていると思う。(比嘉盛友)

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