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米軍オスプレイ2機 緊急着陸 新石垣空港、民間機に影響

緊急着陸したオスプレイ2機。手前の1機にトラブルがあった。万一に備え、近くで消防車両が待機する=29日午後2時ごろ、南ぬ島石垣空港

緊急着陸したオスプレイ2機。手前の1機にトラブルがあった。万一に備え、近くで消防車両が待機する=29日午後2時ごろ、南ぬ島石垣空港

装置トラブル、正常機は離陸

 南ぬ島石垣空港に29日午後1時ごろ、米軍普天間飛行場所属の輸送機オスプレイ2機が相次いで着陸した。大阪航空局石垣空港出張所によると、フィリピンに向かう途中に石垣島の南約160㌔の上空で1機の機体にアイシングのトラブルが発生し、緊急着陸した。氷が付着するのを防ぐ装置に不具合があったとみられる。防衛省沖縄防衛局によると30日、米軍は異常箇所の点検を行う。

 県によると、2機はC130空中空輸機1機と編隊飛行しており、トラブルのあった1機が午後0時50分、正常機は午後1時8分に着陸した。空港消防車両2台が万一に備えて機体近くで待機するなど一時、物々しい雰囲気に包まれた。C130の着陸については空港管理事務所が「スポットが空いていない」として断ったという。

 故障機は固定翼モードにしてローターを折りたたみ、隊員が脚立に上ってエンジン部分を点検する様子が確認された。正常機は給油を受けた後、同日午後5時30分ごろ所属先向け離陸した。

 防衛局は現地に職員を派遣し、状況確認に努めている。米側に対し、不具合の原因について情報提供を要請したほか、徹底的な整備と点検による安全管理の徹底を求めた。

 緊急着陸の影響で民間機の定期運航に約6分の遅れが出たほか、午後3時から予定されていた航空機不法奪取事件対応訓練(新石垣空港保安委員会など主催)が中止となった。

 石垣空港には2017年9月にも、オスプレイ1機のオイル漏れなどで2機が緊急着陸。滑走路が一時閉鎖され、民間機に最大1時間5分の遅延が出た。

  • タグ: オスプレイ緊急着陸南ぬ島石垣空港
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