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当初予算案が大幅減 竹富町3月議会

議案を上程する町長職務代理者の大浜知司副町長=4日午後、沖縄銀行八重山支店3階

議案を上程する町長職務代理者の大浜知司副町長=4日午後、沖縄銀行八重山支店3階

町長不在で編成不十分 政策も限定的

 3月定例竹富町議会(新田長男議長)が4日、西大舛髙旬容疑者の逮捕で町長不在という異例の中で開会、職務代理者の大浜知司副町長が陳謝した上で議案37件を上程した。2022年度当初予算案は一般会計と特別会計合わせて95億4477万円で前年度比27・8%(36億7949万円)の大幅減。大型工事の減少が主要因だが、町長不在で政策的な予算を十分に組めなかった側面もある。

 大浜副町長は開会の冒頭、「町民の皆さまをはじめ、議員各位、多くの関係者皆さまに多大なご心配とご迷惑をおかけていることを心から深くお詫び申し上げます。職員一丸となって行政の停滞を招かないよう、責務を果たすとともに、信頼回復に努めてまいります」と謝罪した。

 一般会計予算案は72億8809万円で同34・9%(39億1355万円)減、特別会計予算案は22億5668万円で同11・6%(2億3406万円)の増。

 21年度は役場石垣庁舎の建設、複合型福祉施設など大型工事が多く、一般会計だけで110億円に達した。22年度は継続事業で西表島汚泥再生処理センター7億6000万円、西表島の白浜―船浮間ブロードバンド環境整備事業1億5747万円を計上。新規では、西表東部複合型福祉施設の完成により、大富保育園の施設を「ゆくい処」の拠点にするための工事費7400万円、遊歩道など小浜島コーキ原ガジュマル群落周辺整備事業7500万円なども盛り込まれた。

 特別会計のうち水道事業では西表東部―由布島―小浜島間の海底送水管更新工事費6億5560万円も計上された。3分の2に当たる4億5200万円は国の簡易水道事業補助金。残りは水道債などを活用する方針。

 22年度の主な施策は西表島世界自然遺産センター整備事業、下田原城跡土地買い上げ事業、小浜海底送水管更新工事など100近くある。

 今定例会に議案37件が上程された。会期は17日までの14日間。7、8日に議案審議、9~11日に委員会審査、14~16日に一般質問、17日に最終本会議。

  • タグ: 竹富町議会3月定例
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