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石垣市長選きょう投開票

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市政継続か刷新か審判

 無所属新人で前市議の砥板芳行氏(52)と無所属現職で4期目を目指す中山義隆氏(54)=自民、公明推薦=の一騎打ちとなっている石垣市長選は27日、投開票が行われ、同日夜遅くに当落が判明する見通し。市政の継続か刷新か有権者の審判が下る。両候補は運動最終日の26日、最後の訴えに力を込めた。(8、9面に関連)

 任期満了に伴う今市長選は現市政3期12年の市政運営の評価が最大の焦点。前勢岳北方で民間企業が計画するゴルフ場付きリゾート開発や平得大俣への陸上配備計画の賛否を問う住民投票への対応なども問われている。

 砥板氏は「3期目に入って独善的な市政運営が続いている。市政を市民の手に取り戻す」とチェンジ市政をアピール、中山氏は「さまざまな分野で効果ある政策を実現できた」として実績と行動力をPR、「脱コロナ、景気回復」を訴えた。両氏は新庁舎建設を巡る評価でも対立した。

 ゴルフ場付きリゾートには中山氏が自然環境に配慮した建設推進、砥板氏は調査機関設置など自然環境保護の姿勢を強調した。

 住民投票を巡っては砥板氏が実施を明言、住民合意のない配備強化や施設建設には反対した。中山氏は国の専権事項として自ら提案はせず、市民生活に影響が出ないよう国と調整していく考えを示した。

 政策面では中山氏が進学祝い支援金制度や「市民の夢応援プロジェクト」の創設、スケボーパークなど新運動施設の整備を掲げ、砥板氏は給食費完全無償のほか地元高校への進学給付型奨学基金の創設、大学進学給付型奨学金の拡大も打ち出した。

 砥板氏は政党からの推薦を受けず、市議会野党(7人)や市民団体、保守団体の支援を受けて選挙戦を展開してきた。

 中山氏は1期目からの自公の協力体制を構築。50以上の団体から推薦を受け、組織力を生かして戦いを進めてきた。

 投票は21カ所で午前7時から午後8時まで行われる。北西部などの9投票所では午後7時まで。市総合体育館メインアリーナで午後9時から開票される。市選管によると、有権者数は19日現在3万9330人(男1万9713人、女1万9617人)。26日までの期日前投票で1万4753人が投票を済ませた。

  • タグ: 石垣市市長選
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