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砥板・中山氏 一騎打ちへ 石垣市長選きょう告示

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市議補選、無投票の公算

 27日投開票の石垣市長選は20日告示され、新人で前市議の砥板芳行氏(52)、現職で4期目を目指す中山義隆氏(54)=自民、公明推薦=が立候補を届け出る。両氏の一騎打ちとなる見通しだ。市長選と同時に行われる市議補選(欠員2)には砥板陣営から前教育委員の大道夏代氏(53)、中山陣営から団体職員の伊良部和摩氏(48)が出馬を予定しており、無投票になる可能性が高い。

 任期満了に伴う市長選は、現職の3期12年の市政運営への評価が最大の焦点。中山氏は「ピンチでもチャンスでも中山」として3期12年の実績と行動力をアピールし、砥板氏は「3期目に入って独善的な市政運営が続いている」として市政刷新を訴えている。

 両氏とも昨年12月下旬に出馬を表明した。

 砥板氏は保守、革新の4団体の擁立を受け決意。紆余曲折はあったものの各団体個人と八つの政策協定を締結、市長選初の保革共闘体制を構築した。中山氏は7団体から出馬要請を受けて4期目を目指す決意を固めた。自民、公明両党からの推薦のほか40団体以上からも支持を受けている。

 両陣営ともことし1月16日に後援会事務所開きを行って以降、前哨戦を本格化させたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で「3密」を回避しながらの戦いを強いられ、水面下で支持拡大を図ってきた。

 これまでに中山氏は女性部、青年部の集いを開き、告示日の20日に総決起大会を予定する。砥板氏は女性部の集い、総決起大会を開いた。通常なら最大動員をかける総決起大会ではコロナ対策で入場者数を限定せざるを得ず、勢いを把握するのが難しくなっている。

 両陣営とも告示翌日から始まる期日前投票の取り組みを徹底させる。砥板氏は革新層を軸に現職に反発する保守層、中山氏は保守中道層の票を固めつつ、それぞれ浮動票の取り込みに全力を挙げる。

 一方、砥板、中山両氏はそれぞれ「変節」「多選」との批判を受けており、これに対し砥板氏は「変節ではなく、皆さんのおかげで進化した」、中山氏は「コロナで失われた2年間を取り戻す」と訴えている。

  • タグ: 石垣市長選市議補選告示
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