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地元9泡盛をブレンド 沖銀、市に一石甕寄贈

沖銀から一石甕が贈呈され、八重山9酒造所の酒が合わせの儀で交わった=15日午後、市役所

沖銀から一石甕が贈呈され、八重山9酒造所の酒が合わせの儀で交わった=15日午後、市役所

 ㈱沖縄銀行(取締役頭取・山城正保)は15日午後、石垣市役所落成記念として酒100升分入る一石甕と八重山9銘柄の泡盛を贈呈した。合わせの儀で八重山9酒造所の泡盛が注がれ、関係者が八重山全体で新型コロナウイルス禍を乗り切る決意を新たにした。

 一石甕は高さ115㌢㍍幅41㌢㍍、重さ約200㌔。台座の木材は㈲やまと庭樹園が提供、㈱山元建設が製作した。

 贈呈式は市役所1階の市民広場で行なわれた。沖銀は自社の50周年記念で一石甕を製作、混ぜ合わせた各種泡盛は10年後、まろやかな味わいに仕上がったという。

 同行の伊波一也乗務取締役は新型コロナウイルス禍の苦境を挙げ、「この甕に注ぎ込まれた泡盛のように、調和して芳醇になり将来に向かって成長し、一石甕が困難を乗り越える象徴になってほしい」と呼び掛けた。

 ㈲八重泉酒造代表で八重山酒造協議会の座喜味盛行会長は「9メーカーの酒が一石甕で一つになり、世界に二つとない泡盛が誕生した。新庁舎と共に100年、次の次の世代までつながる泡盛となってほしい」と話した。

 中山義隆市長は「この庁舎は100年庁舎として建設した。泡盛という財産を守り育て、八重山の島々が発展することを夢みてつないでいきたい」とあいさつした。

 一石甕は市役所2階の応接室に展示、仕次ぎしながら管理する。年始会や石垣島トライアスロン前夜祭などで振る舞う予定。

 合わせ酒で注がれた泡盛は八重泉酒造「黒真珠43度」、高嶺酒造所「おもと43度」、玉那覇酒造所「玉の露43度」、請福酒造「請福ビンテージ43度」、池原酒造「白百合30度」、仲間酒造「宮之鶴30度」、波照間酒造所「泡波30度」、国泉泡盛「どなん43度」、崎元酒造所「与那国43度」の9銘柄。

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