八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

給食無償化実現へ意欲 砥板氏が政策発表

主要政策を発表する砥板芳行氏(中央)。右は大道夏代氏=10日午後、後援会事務所

主要政策を発表する砥板芳行氏(中央)。右は大道夏代氏=10日午後、後援会事務所

石垣市長選

 石垣市長選(20日告示、27日投開票)に立候補を予定する市議の砥板芳行氏(52)は10日、後援会事務所で会見し、主要政策を発表した。学校給食費の完全無償化、北部診療所の設置、離島割引航空運賃と派遣費助成の拡充、室内外での子どもの遊び場・公園の整備を目玉に挙げた。

 「市民をつなぐ 地域をつなぐ 未来へつなぐ 夢のかけはし石垣市」をテーマに7つの基本理念と130項目の政策をまとめた。会見では主要44項目を紹介。12日に公式サイトですべて公表する。砥板氏は「保守、革新の立場を乗り越えて歩み寄り、意見を出し合って政策をつくった。必ず実現できる」と強調した。

 目玉政策のうち給食費の完全無償化の財源について砥板氏は「ヒアリングをしながら実現可能であると思っている」と説明、宮良操市議が「段階的にもっていく。財源の裏付けもとれる」と補足した。

 相手候補との違いが出ている前勢岳北方での民間ゴルフ場付きリゾート開発については「市独自の環境調査期間設置」を盛り込んだ。砥板氏は「自然環境への負荷が大きい。県とも連携して市独自の調査を実施したい。大幅な見直しを求めることになると思う」と述べた。大崎海岸地先のポンツーン計画の白紙を含めた見直しも列挙した。

 出馬表明時から打ち出している平得大俣への陸自配備計画の賛否を問う住民投票の実施と結果尊重も入れており、「周辺4地区、反対する市民の憤り、不安、懸念が置いてけぼりにされており、今後の防衛力強化が言われる中、民意を示す必要がある」とした。

 このほか、石垣島製糖工場建設に向けた関係機関との連携強化、さとうきび収穫管理支援事業としてのトン当たり500円支給なども盛り込んでいる。

 政策づくりを中心的に担った宮良市議は「平久保小学校の休校問題など12年間で過疎化が相当進んでいる。北西部の振興を重要政策の一つに入れた」と説明、知念辰憲後援会長は「農家の立場から製糖工場の建設推進はもちろんだが、これまで少なかったさとうきび農家の支援策を盛り込んでいる」とアピールした。

 会見には市議補選予定候補者の大道夏代氏(53)も同席、▽子育て支援の充実▽教育施策への予算拡充▽ジェンダー平等の推進▽西部・北部の支援拡充▽島の自然環境を守る―の5つを柱とする政策を発表した。

  • タグ: 砥板芳行石垣市長選
  • ※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

    ページ移動

    キーワード検索フォーム