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教育DXの未来語る デジタル庁の浅野氏講話

オンライン上で講演する浅野氏。教育とデジタルについて語った=6日午後、八島小学校

オンライン上で講演する浅野氏。教育とデジタルについて語った=6日午後、八島小学校

いしがき教育の日

 「いしがき教育の日」の6日午後、教育講演会(市教委主催)がオンラインであり、経済産業省サービス政策課長でデジタル庁統括官付参事官の浅野大介氏が「教育DXで未来の教室をつくろう」と題し講演した。オンラインとリアルタイムの組み合わせで、個別と協働のバランスある学習環境の重要性を訴えた。

 浅野氏は既存の教育の特徴として、課題に対して二項対立する傾向があると指摘。キーワードに「組み合わせ」を掲げる。インターネットを土台として教科横断、分離・融合の学習が「これからの学校」と位置付ける。

 全国各地の特徴的な授業を紹介した上で「子どもたちがライブで先生の言うことを聞かないとできないなら、一生勉強できない」と強調。教師が事前に特定の動画やユーチューブを見るよう指示し、児童生徒が視聴してノート整理、質問はメールや直接聞くことを推奨した。教諭は現場負担の軽減、子どもは知りたい情報を能動的に仕入れるようになるという。

 浅野氏は「トランスフォーメーションは生まれ変わるということ。学習者を中心に時間の使い方、居場所の選択、指導者の選び方、支援者の選び方と、組み合わせの自由度を最大化するのがDX」と説明した。

 浅野氏は18年に1人1台端末を活用した教育改革プロジェクト「未来の教室」を立ち上げ。その後、文部科学省などとGIGAスクール構想を推進している。

 「いしがき教育の日」講演会は学校や家庭、地域住民らが教育における役割と責任を自覚し、子どもたちの学力向上と健全な心の育成について再考する機会とするもの。

【DX(ディーエックス)】

 デジタルトランスフォーメーションの略称。デジタル技術で既存制度を変革すること。

 

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