八重山諸島のニュース・石垣島・竹富島・西表島・新城島・小浜島・鳩間島・黒島・波照間島・与那国島

エントリー

新型コロナ 市内小中、81人陽性 

新規陽性者や陽性者の療養解除について会見する石垣市関係者ら=30日午後、市役所庁議室

新規陽性者や陽性者の療養解除について会見する石垣市関係者ら=30日午後、市役所庁議室

無症状大半、2校で学級閉鎖

 石垣市は30日に会見を開き、石垣市内の小学校と中学校の計2校3学級で新型コロナウイルス新規陽性者が81人確認されたと発表した。市によると、陽性が判明した児童生徒はほとんどが無症状。市教育委員会は、31日に再度PCR検査を行い学級閉鎖の解除を改めて判断する。

 市は、感染力の強いオミクロン株の流行に伴い、学級に1人でも陽性者が出ると学級を閉鎖し、5日後に濃厚接触などの児童生徒を検査している。3学級は1月24日から学級閉鎖しており、29日に学級全員が受検。各学級で全体の9割近くが陽性となった。

 市教委は、PCR検査結果の数値でウイルス量が少ないことから、専門家の意見を踏まえ「他人に感染させる可能性は極めて低い」とし、冷静な対応を呼び掛けている。

 

■無症状者療養8日目に解除 市、小中など登校基準

 石垣市は、市立小中学校、市内保育所等で新型コロナウイルス陽性の無症状者について、療養基準を検体採取日から7日間と定め、8日目から登校・登園を可能とする基準を示した。また、濃厚接触者の待機期間を陽性者との最終接触日から7日間とし、8日目に待機解除を可能とする。市は国の基準に基づき対応を決めた。2月1日から運用を開始する。

 無症状者の療養解除の条件として、検体採取から10日間経過するまでは、検温など本人(保護者等)で健康状態の確認等が必要。

 濃厚接触者の待機期間も、陽性者と最終接触日から10日間経過するまでは、健康観察を行う。

 これまで、小中学校では陽性者が出た学級は速やかに学級閉鎖を行い、陽性者との最終接触日から約5日後に学級全員を検査してきた。しかし、専門家の知見などを参考に、感染力の強いオミクロン株は陽性者と接触直後から感染する可能性が高いことを踏まえ、今後は学級閉鎖の翌日に検査を実施する。発症までの潜伏期間5日程度とされてきた考えを見直し、初期対応を強化する。

 30日午後、市役所で会見した中山義隆市長は、新たな基準を用いることで「休学、休業期間を短縮できるよう対処したい」と述べた。

  • タグ: 新型コロナ学級閉鎖無症状
  • ※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社八重山毎日新聞は一切の責任を負いません。

    ページ移動

    キーワード検索フォーム