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横断歩道に手旗設置 「歩行者優先の安全運転を」

池田元会長が設置した手旗。横断歩道の横断時に誰でも自由に利用できる=27日午後、石垣市登野城

池田元会長が設置した手旗。横断歩道の横断時に誰でも自由に利用できる=27日午後、石垣市登野城

登野城字会3町内・池田元会長

 登野城漁港内マンタ公園前の国道390号で、登野城字会3町内の池田元会長(74)が20日、横断歩道の両端に黄色い手旗を設置した。「横断者は旗を持ち、運転手に合図を送って渡ってほしい。運転手は旗が設置している横断歩道で減速し歩行者優先の安全運転を」と呼び掛けている。

 サザンゲート入口交差点から八島小付近の交差点までの国道には無信号の横断歩道が4カ所あるが、これまで高齢者の交通人身事故が発生、死者も出ている。今月17日には、80代の女性が重傷事故に遭った。

 池田会長は通学路にもなっている国道を以前から危険視。「八島小に通う地域の子どもたちは国道を渡らなければならない。それ以上に高齢の方々は、子どもよりも歩く速度がゆっくりなので危険はさらに高まる」と、運転手に歩行者の存在を気づかせる手だてはないか考え、手旗を思いついた。

 池田会長が大型車両のホイールや木材で手旗を置くための台を手作り。妻の美智代さん(73)が旗を約40本製作した。マンタ公園周辺2カ所の横断歩道両端に設置し、3カ所目の設置も計画する。歩行者は旗を手に横断した後、反対側歩道の台に旗を置く。

 池田会長は「この道路は直線で見通しもよく、車がなかなか止まらないが、旗を上げると9割は止まってくれる」と効果を実感。運転手に「手旗がある箇所は、横断歩道があることを意味する。歩行者に注意して走ってほしい」と注意喚起した。

  • タグ: 横断歩道に手旗設置登野城字会3町内
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