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ゆがふ、砥板氏に合流へ 一本化流れ加速か

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内原氏、出馬断念し政策協定

 石垣市長選(2月20日告示、27日投開票)で内原英聡氏(37)の擁立を決めていた市議会野党会派「ゆがふ」(花谷史郎氏、内原氏)が、保革4団体擁立の保守系市議・砥板芳行氏(52)の陣営に合流する。ゆがふは21日夜、砥板氏と政策協定書を締結、出馬断念を決断した。市民合意のない自衛隊配備への反対など、砥板氏がゆがふ以外の野党5氏と結んだ協定書の内容を踏まえたとみられる。23日に正式発表する。(9面に関連)

 砥板氏は昨年12月26日の出馬会見で、平得大俣への陸自配備計画の賛否を問う住民投票の実施を約束。その後まとめた基本政策の一つに住民投票の結果尊重を掲げた。

 20日に締結した長浜信夫氏との政策協定ではこれに加え、駐屯地予定地内市有地について賃貸借契約を更新しないと明記、海・空自衛隊の施設建設も許さないと記述。

 さらに21日に宮良操氏ら野党4氏と結んだ協定書には、市民合意のない配備強化・施設建設と米軍との共同使用にもそれぞれ反対すると明示した。

 砥板氏は、陸自配備に関して野党側の主張をほぼ受け入れたほかゴルフ場付きリゾート計画やスーパーシティー構想などリゾート開発にも慎重姿勢を示すなど、野党側に歩み寄りの姿勢を打ち出していた。「オール沖縄勢力」が推す玉城デニー県政との連携も明確にしていた。

 一方、内原氏は自衛隊配備計画の白紙撤回や予定地の旧ジュマールゴルフガーデンの違法開発疑いを訴えており、これを協定書にどう盛り込んだのか注目される。

 ゆがふの関係者は「内原氏が17日に出馬の意向を明らかにして以降、野党側の要求を受け入れるなど砥板陣営は柔軟なスタンスを示し、対等な議論ができるようになった。今後、締結した協定を担保にすることができる」と話した。

  • タグ: 市長選
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