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新国際線ビル 3月完成 規模拡大、利便性向上へ

工事現場では新国際線ターミナルビルの外観・内装も表示されている

工事現場では新国際線ターミナルビルの外観・内装も表示されている

増改築工事が進む国際線ターミナルビル=21日午後、南ぬ島石垣空港

石垣空港

 南ぬ島石垣空港国際線旅客ターミナルビルの増改築事業は工事の最終盤を迎えており、3月中旬に本体工事が完成する予定だ。施設面積は旧施設の約3.4倍に拡大。関係者は1便当たり300人弱の観光入客にも対応でき、利便性が向上すると期待している。竣工式は3月19日に予定する。

 新石垣空港は2013年3月7日に供用開始し、ことし3月で9年を迎える。石垣空港ターミナル㈱によると、旧石垣空港にあった国際線施設が100人規模の搭乗者に対応していたため、新空港でも同規模の国際線施設を建設。ところが実際には170~190人乗りの機体が続々就航。搭乗者が施設外まで列をつくり、早々に狭あい化が課題となった。

 増改築工事は20年7月に着工、建築工事費は39億5780万円(税込み)。予算は県、市、同社が負担する。新ターミナルは地上2階、延べ床面積約4571平方㍍。既存施設の延べ床面積は1335平方㍍。

 現時点で外構工事は終了、床などの内装工事を進めている。工事に伴う仮設ターミナルは20年12月に完成した。県の関連予算が次年度に繰り越され次第、6月までに解体し、一連の増改築事業が完結する。

 新ターミナルビルでは旅客人数に応じてカウンターを増設し、入国管理4~6人、税関4~5人体制での対応も可能という。国内線とロビーで一体化し、施設内での往来もできる。

 国際線は新型コロナウイルス感染拡大の影響で海外客がゼロとなり、20年1月から事実上の運休状態。同社の担当者は「もともと狭く、海外の方を迎える施設ではなかった。余裕をもった施設になることで、利便性と快適性が向上する」とアフターコロナに期待した。

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