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「市有地、契約更新せず」 長浜氏、砥板氏支持で協定

政策協定書を手にする砥板芳行氏(右)と長浜信夫氏=20日午後、次呂久県議事務所

政策協定書を手にする砥板芳行氏(右)と長浜信夫氏=20日午後、次呂久県議事務所

陸自用地

 石垣市長選で野党市議の長浜信夫氏は20日、保革4団体擁立の砥板芳行氏(52)を支持すると明らかにした。砥板氏と政策協定書を締結した後、そろって会見した。協定書には▽陸自配備予定地内で賃貸借契約を結んでいる市有地について更新しない▽住民投票条項が全部削除された自治基本条例を再提案する―との内容を盛り込んだ。

 砥板氏は「協定締結に感謝している」と述べ、今回の協定を担保の一つとして「ゆがふ」の花谷史郎、内原英聡両氏と直接面談する意向を示し、「一本化を諦めず、ぎりぎりまで調整したい」と話した。

 両氏が疑念を抱いている議員時代の言動について「地方議員は所属する政党、団体の意向で政治活動を行うが、首長は公平公正に市民サービスを提供する行政の責任者。政治生命をいとわず与党を離脱し決別宣言を行った時点で砥板市議の政治生命は終わった。私がこれから目指す立場は違う」と述べ、改めて地方の議員と首長の立場の違いを強調した。

 協定書は10項目。▽他の自衛隊施設の建設を許さない▽今後のリゾート開発を抑制し、自然環境保全・整備に務める▽多選自粛条例を制定する―との内容も入れた。ゴルフ場付きリゾート開発について砥板氏は「自然環境への影響が大きすぎる。大幅な見直しを求めなければならないだろう」との認識を示した。

 長浜氏は冒頭、これまでの経緯を説明した上で「野党議員の立場から主張してきた内容が全面的に盛り込まれている。心の中の障壁が徐々に氷解し和解への気持ちの整理がついた。艱難辛苦を乗り越え、最大目標の市長選勝利に向け、砥板氏支持の決意に至った」と述べ、団結を呼び掛けた。

 

  • タグ: 石垣市長選砥板芳行長浜信夫
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