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2022年が始まり、八重山漁協やJA石垣牛…

 2022年が始まり、八重山漁協やJA石垣牛、八重山・黒島家畜市場で初セリが行われ、郡内の第1次産業が動きだした▼なかでも11日から2日間、行われた家畜市場のセリでは、子牛を中心に915頭、総額6億893万円の取引が成立、子牛の平均価格が1頭当たり70万円(税込み)に迫る幸先良いスタートを切った▼子牛の最高価格は、黒島で雄(去勢)子牛としては県内最高の220万2200円(税込み)、八重山で165万7700円(同)の高値を付けた。この価格は、優良系統をそろえ、飼養管理を徹底すれば、県内最大の素牛産地としての可能性を広げるものだ▼特に黒島は、かつてはセリ価格で八重山市場に遅れを取っていたが、行政を巻き込んだ母牛の改良と飼養管理の向上で、今では八重山に肩を並べるどころか、上回る勢いだ。最高価格を記録した下地太さん(47)も、黒島の畜産をけん引してきた若い牛飼いの一人だ▼全国で素牛産地は縮小傾向で、最後に残るのは沖縄と北海道とも言われている。日本の黒毛和牛が、海外でも人気を集め、今後、輸出の増加が見込まれる中、その素となる子牛生産の重要性も高まることだろう▼県内一の素牛生産地として、将来を見据え、母牛の改良と飼養技術を高める努力が必要だろう。(下野宏一)

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