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内原氏、出馬の意向 市長選、23日に正式表明

内 原 英 聡 氏

内 原 英 聡 氏

 石垣市長選(2月20日告示、同27日投開票)で、砥板芳行氏擁立決定に反発していた市議会野党会派「ゆがふ」の内原英聡氏(37)が17日までに出馬の意向を固めた。自宅で取材に応じ、「市政に対する信頼を取り戻すために決意した」と語った。23日に会見して正式に表明する予定だ。保革4団体擁立の保守系市議の砥板氏(52)、自民党の推す現職3期目の中山義隆氏(54)は16日に事務所開きを行っており、「保守」に「保革」「革新」が挑む様相を呈している。(8面に関連)

 市長選をめぐり、「ゆがふ」の花谷史郎、内原両氏は急転直下で擁立された砥板氏がこれまで真逆の立場にあったため、「自己否定につながる。ありえない」などとして態度を保留。ゆがふが検討する擁立候補を含めた調整を提案してきたが、「合流という結論に至らなかった」として内原氏擁立を決めた。

 内原氏は「3期12年の中山市政で、新庁舎をはじめ陸自配備計画をめぐりゴルフ場(旧ジュマールゴルフガーデン)選定など手続きに瑕疵があると訴えてきた。市議としてこれまで訴えてきたことを政策に反映させ、市政に対する信頼を回復したい」と述べた。

 一方、花谷氏は「対話を拒むつもりはない。市民とも砥板氏陣営とも対話を続けていきたい」との考えを示し、一本化の可能性を否定しなかった。ただ、勝算については「みんなが納得できる状態を作らなければ勝ちはないのではないか」とした。

 内原氏は、砥板氏に合流できない理由について「砥板さんは信念を持って議員活動をしてきた。その信念に基づく実績が合流できない要因。人柄や人間関係ではない」と説明した。

 市長選では野党8氏のうち宮良操、新垣重雄、大濱明彦、井上美智子の4氏が砥板氏を支持。前津究氏は取材に内原氏を支援する考えを示した。長浜信夫氏は「砥板氏と内原氏が出馬すれば、地域の事情などもあって身動きがとれなくなる。静観する立場になるだろう」と話している。

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