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「どら焼き」 自信の味 八重農と福島・小野高開発

小野高校とコラボしたどら焼き「結」の完成をPRする八重農生徒会の玉代勢元人会長と砂川堺斗副会長(右)=13日午後、八重山農林高校

小野高校とコラボしたどら焼き「結」の完成をPRする八重農生徒会の玉代勢元人会長と砂川堺斗副会長(右)=13日午後、八重山農林高校

黒糖の甘い香りと米粉のもちもち感が特徴のどら焼き「結」。パッケージも生徒らがデザインした=13日午後、八重山農林高校

黒糖と米粉で6次化商品「結」

 6次化の商品開発を行う八重山農林高校(与那嶺国彦校長・生徒278人)が姉妹校の福島県立小野高校とコラボし、小野高産の米粉と八重農産の黒糖を使用したどら焼き「結」を完成させた。15日にJAファーマーズマーケットゆらてぃく市場で販売会を予定していたが、新型コロナウイルス感染急拡大で中止に。今後、八重農市などでの販売を検討する。

 両校は2016年に友好締結。毎年学校訪問などで交流を行っており、これまでに米粉パン、黒糖マドレーヌといった6次化商品を開発してきた。

 コロナ禍となった昨年度からオンラインで交流。どら焼きの6次商品化に向けては昨年11月から生徒会が中心となり、企画、パッケージデザイン、販売方法などについて会議を重ねた。

 どら焼きの生地には小野高産の米粉と八重農アグリフード科が育てたさとうきびを原料にした黒糖が使用され、もちもちした食感と黒糖の甘い香りが特徴。製造は福島の和菓子店「よしだや」に依頼した。

 パッケージの帯には両校のイメージカラー、緑とオレンジを採用。ミンサーや稲のイラストを描き、「ゆいまーる」の意味を込めた「結」の文字を引き立たせている。

 生徒会の玉代勢元人会長(2年)、砂川堺斗副会長(同)が13日午後、校長室で商品完成を報告した。

 玉代勢会長は「オンラインで話し合いが難しい中でも連携、工夫して完成できたことは良かった」と安堵、「生地は黒糖の甘さがあって、子どもから高齢者まで皆が好きな味になっている」と仕上がりに自信を見せた。

 砂川副会長は「商品開発は時間がかかり簡単ではないと感じた。胸を張れる商品、小野高との仲を深められる商品になった。地域の皆さんに食べてもらい、おいしさを伝えたい」と笑顔を見せた。

 与那嶺校長は「生徒らは熱心に意見交換し、立派な商品を仕上げた。引き続き頑張ってほしい」と激励した。

  • タグ: 高校商品開発
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