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部活動 在り方見直しへ 中学校

外部指導員の森下貴江さん(左)の指導を受け部活動に励む地域の中学生ら=2020年8月、石垣第二中学校武道場(資料写真)

外部指導員の森下貴江さん(左)の指導を受け部活動に励む地域の中学生ら=2020年8月、石垣第二中学校武道場(資料写真)

市教委、検討委設置 教員業務改善へ「地域統合型」模索

 石垣市教育委員会はこのほど、教職員の業務改善や教育の質の向上へ向けて市立中学校の部活動の在り方を検討する「部活動及びスポーツ少年団在り方検討委員会」の設置要綱を制定した。授業後の練習や休日の大会遠征などによる教員の勤務負担を軽減し、地域と統合した形で部活動の運営を行うことが狙い。2023年度からの段階的移行へ向けて、課題や対策を検討していく。

 委員会では、地域が部活動を見る「地域統合型」への移行へ向けて、関係者による話し合いの場を持ちながら環境整備を進めていく。ただ、現実的には人材や安全面など課題も多く、検討しながら同時進行で実践していく形になるという。

 市内では現在、石垣第二中と石垣中に計3人の外部指導員が配置されており、剣道、サッカー、バドミントンの指導を受け持っている。将来的には他の学校や部活動でも地域の外部指導員を活用し、大会なども学校対抗から地域対抗に変化していく見通し。

 委員は、▽八重山郡スポーツ協会代表▽石垣市体育協会代表▽石垣市中学校体育連盟会長および理事長▽八重山地区中学校文化連盟会長および理事長▽市立小中学校校長会会長▽市スポーツ交流課職員▽市学校教育課職員―などから10人以内を目安に教育長が委嘱する予定。任期は1年。

 委員会事務局の前三盛敦学校教育課長は「現状では平日午後7時まで、土日も練習や大会があり、授業業務をやりながらだと教材研究などに時間を割けない。一つの組織を見る労力は大きく、負担を軽くすることで業務改善につなげていきたい」と話した。

  • タグ: 中学校部活動
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